光回線をビス止めしないで開通する方法|賃貸でも安心

賃貸物件での光回線工事をイメージしたアニメ調のアイキャッチ画像。左側にビス止めや穴あけで原状回復を心配する様子(×)、右側に光キャビネットの両面テープ固定やエアコンダクト活用、既存配管利用でビス止めを避ける方法(〇)がイラストで比較されています。右側には笑顔の日本人女性が指を差して「光コンセントを固定」と提案しています。上部には「賃貸でも諦めない!光回線を『ビス止めなし』で引く方法」という大きな日本語見出しがあります。

こんにちは。電波のトリセツ+、運営者の「yuu」です。

光回線を申し込もうとしたら、管理会社から「ビス止めはしないでください」と言われてしまった……そんな経験はありませんか。

賃貸物件にお住まいの方なら、外壁に穴を開けることや退去時の原状回復が気になって、なかなか申し込みに踏み切れないですよね。

私もアパートに引っ越したタイミングで光回線を引こうとしたとき、「電柱から外壁に引き込む際にビス留めが必要です」と言われて、けっこう焦った記憶があります。

そもそもビス止めって何なのか、穴あけ工事とは違うのか、両面テープで本当に固定できるのか、NURO光や光コラボなら大丈夫なのか、調べても情報がバラバラで頭を抱えたんですよね。

賃貸物件で速い光回線を引きたいが、壁に穴を開けることによる退去費用を心配している様子を表したスライド画像
賃貸の光回線工事と退去費用の不安

結論から言うと、ビス止めなしで光回線を開通させる方法はちゃんと存在します。

エアコンダクトや既存配管の活用、両面テープでの光キャビネット固定、光コンセントが既設の物件での工事不要パターンなど、状況に応じた選択肢を知っておけば、賃貸でも原状回復のリスクをぐっと抑えながら光回線を導入できます。

今はビス止め不要で、壁に傷をつけずに光回線が開通できることを説明しているスライド画像
ビス止め不要で壁に傷をつけない光回線開通

この記事では、ビス止めの仕組みから具体的な回避方法、管理会社との交渉のコツ、ホームルーターなど代替手段の話まで、私が公式情報と実体験をもとに整理してお伝えしていきますね。

この記事で解決すること!!

  • ビス止めの正体と穴あけ工事との違いがわかる
  • 既存配管や両面テープなどビス止めを避ける具体的な方法がわかる
  • 光コンセントが既設なら工事不要で開通できる可能性が高い
  • 工事が難しい場合のホームルーターなど代替手段も知れる
目次

光回線をビス止めしないために知るべきこと

まずは「そもそもビス止めとは何なのか」「なぜ賃貸で問題になるのか」という基礎をしっかり押さえておきましょう。

ここを理解しているかどうかで、工事担当者や管理会社との会話のスムーズさがまったく変わってきます。

穴あけ工事との違いや、原状回復ガイドライン上の扱い、許可をもらうときのポイントまで、ひと通り整理していきますね。

ビス止めの意味と工事で発生する箇所

光回線工事におけるビス止めとは、電柱から引き込んだ光ファイバーケーブルや、関連機器を建物の壁に固定するために、小さなビス(ネジ)と金具を使って留める作業のことを指します。

垂れ下がった光ケーブルは風で揺れたり、人や車に引っかかったりして断線事故の原因になるため、安全性と耐久性の観点から固定が必要になるんですね。

ビス止めが発生する主な箇所は次のとおりです。

ビス止めが発生しやすい主な箇所

  • 電柱から引き込んだ光ケーブルを外壁に固定する「引留金具」の取り付け部分
  • 屋外と屋内のケーブルを中継する「光キャビネット」の壁面固定
  • 室内の壁に取り付ける「光ローゼット(光コンセント)」の固定
  • 屋内の配線を整える「配線モール」の壁面固定

ビス穴のサイズは、NURO光の公式案内によると直径3〜4mm程度で、深さも数mm程度の小さなものが一般的です。

引留金具の設置で2〜4か所、光キャビネットの設置で3か所程度というのが目安としてよく語られている数字ですね。

ただし、長さのあるビスを使うため、外壁の防水処理や建物の構造によっては管理会社が嫌がるケースもあって、そこが賃貸でのトラブルの種になりやすいポイントです。

屋外工事は安全性の都合でビス止めがほぼ必須に近いのに対して、屋内工事はかかる力が小さいので、両面テープや配線クリップで代用できる余地が大きいです。

「屋外と屋内で事情が違う」と覚えておくと、後の話が理解しやすくなりますよ。

ビス止めと穴あけ工事の違い

多くの方が混同しがちですが、ビス止め穴あけ工事はまったく別の作業です。

私も最初に調べたときは「どっちも壁に穴を開けるんでしょ?」と思っていたんですが、規模も目的もぜんぜん違います。

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項目ビス止め穴あけ工事(貫通工事)
目的ケーブルや機器の固定光ケーブルを通す引き込み口の新設
穴の大きさ直径3〜4mm程度(壁の表面のみ)直径10mm前後(壁を貫通)
発生場所外壁・室内壁の表面主に外壁から室内への引き込み箇所
頻度屋外工事ではほぼ発生既存配管が使えない場合の最終手段

大事なのは「壁を貫通する穴あけ工事は、実際にはめったに行われない」という点です。

NTT西日本やNURO光の公式案内でも、まずは電話線用の配管やエアコンダクトといった既存の経路を使えないか調査するのが基本で、それでも無理なときに初めて貫通工事を検討する流れになっています。

ビス止めは表面に浅い穴が残るだけなので、画鋲やネジ穴に近いイメージですね。

一方の貫通工事は文字どおり壁を突き抜ける穴を開けるため、賃貸での許可は格段にハードルが上がります。

「ビス止めだけはOKだけど貫通はダメ」という大家さんも多いので、両者の違いをきちんと説明できると交渉が進めやすいです。

賃貸でビス止めできない理由と原状回復

賃貸物件でビス止めが断られる理由は、大きく分けると退去時の原状回復トラブルへの懸念外壁の防水保証への影響の2つです。

大家さんからすれば、たとえ小さな穴でも建物の資産価値に関わる話ですから、慎重になるのは当然ですよね。

原状回復については、国土交通省が公表している「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」が判断の参考になります。

同ガイドラインでは、経年変化や通常使用による損耗の修繕費用は賃料に含まれるという考え方が示されていて、画鋲やピンによる小さな穴は通常損耗として扱われるケースが一般的です。

光回線のビス穴も直径3〜4mmと小さいため、類似の扱いになるという解説をよく見かけますね。

注意:契約書の内容が優先される場合があります

原状回復ガイドラインはあくまで指針であって、最終的な判断は個別の賃貸借契約や管理会社の運用方針が優先される場面もあります。「外壁に一切傷を付けないこと」と契約書に明記されている物件では、ガイドライン上はOKでも契約上はNGという状況が起こり得ます。費用や法的な扱いに関わる話なので、あくまで一般的な目安として捉えてくださいね。正確な情報は公式サイトをご確認のうえ、最終的な判断は専門家にご相談ください。

ビス穴の補修自体は、ホームセンターで売っているパテやコーキング材でわりと簡単にふさげます。

ただ、外壁の塗装と色を合わせるのは難易度が高いので、「自分で補修するから大丈夫」と安易に考えるよりも、契約時点で許可の範囲をはっきりさせておくのが安全です。

また、撤去工事の際にビス止めした箇所をふさいでもらえる回線事業者も多いので、解約のタイミングまで含めて確認しておくと、退去のときに慌てずに済みますよ。

管理会社や大家さんへの許可と説得方法

賃貸で光回線を引くときに最も重要なのが、管理会社や大家さんへの事前の許可取りです。

「前の入居者も引いていたから大丈夫だろう」と自己判断で工事を進めてしまうと、退去時にトラブルになるリスクがかなり高いので、ここは絶対に省略しないでくださいね。

許可をスムーズに取り付けるために、私が調べた中で効果的だと感じたポイントを整理しておきます。

許可をもらうときに伝えるべき4つのポイント

  • 工事内容(ビス止めの本数・穴の大きさ)を具体的に伝える
  • 既存配管やエアコンダクトの利用を希望していることを明確にする
  • 両面テープでの代替施工が可能な事業者を選んでいると説明する
  • 退去時には穴埋め・撤去工事を行う旨を約束する

特に効果が大きいのは「3〜4mmの小さな穴を3か所程度」というように具体的な数字で伝えることです。

「ビス止めをします」とだけ言われると大家さんも不安になりますが、数字で示すと「想像していたほど大規模じゃないんだな」と判断してもらいやすくなります。

もう一つのコツは、許可を口頭で済ませずメールや書面でやり取りを残すことです。

後になって「そんな許可は出していない」と話がこじれるのを防げますし、退去時の交渉でも証拠として使えます。

もし「絶対にビス止め禁止」と言われたら、後述する両面テープ施工や光コンセント既設の活用、ホームルーターという選択肢を検討する流れになります。

最初から代替案を持って交渉に臨めると、話がスムーズに進みやすいですよ。

光回線をビス止めしないで開通する具体的な方法

ここからは、実際にビス止めを避けるための具体的な方法を解説していきますね。

基本戦略は「既存の経路を使う」「両面テープで代用する」「機器そのものを固定しない」「ビス止めの少ないサービスを選ぶ」の4本柱です。

物件の状況によってどれが使えるか変わってくるので、自分のケースに当てはまる方法を見つけていきましょう。

エアコンダクトや既存配管を利用する方法

壁に穴を開けず、エアコンの隙間などの既存経路を上手く活用して光回線を引き込む方法を示したスライド画像
エアコンの隙間を活用した光回線の引き込み

ビス止め・穴あけを避けるうえで、最も基本かつ効果的なのがすでに建物に存在する配管や穴を活用する方法です。

多くの光回線事業者は、まずこの選択肢が取れないかを最初にチェックしています。

具体的に活用できる既存の経路は次のとおりです。

活用できる既存の経路

  • 電話線用の配管(メタル回線が通っていた配管の空き)
  • エアコンダクト(エアコンホースが通っている穴の隙間)
  • 過去に設置された光回線の配管・既存ケーブル経路
  • 建物の共用部にすでに設置されているMDF(主配線盤)

光ファイバーケーブルはとても細いので、これらの既存経路に余裕があれば、新たに穴を開けずに引き込めます。

私も実際に物件の壁を確認したとき、エアコンの裏にある穴の隙間にうまく通せそうだとわかって、結果的に貫通工事を回避できたんですよね。

ただし、配管が錆や土で詰まっていたり、配管の曲がりが急すぎて光ケーブルを通せなかったりするケースもあります。

古いマンションや築年数の経過した戸建てでは、そもそも電話線用の配管が存在しないこともあるので、現地調査の結果次第では別の方法を検討することになります。

申し込み時に「エアコンダクトや既存配管の利用を希望」と伝えておけば、工事担当者がその前提で現地調査をしてくれます。

私の経験上、ここを最初に伝えるかどうかで工事当日の進み方がまったく違うので、忘れずにお願いしておいてくださいね。

光キャビネットを両面テープで固定する

屋外に設置する光キャビネット(屋外と屋内のケーブルを中継する小さな白い箱)を、ビスではなく建築用の両面テープで固定する方法もあります。

NURO光の公式FAQでも「光キャビネットに関しては、両面テープでの固定により、壁にビス止めしない方法もございます」と明記されていて、希望者に対して建築用両面テープでの施工に対応してくれるんですよね。

両面テープでの施工を希望する場合の流れはざっくりこんな感じです。

両面テープ施工を希望するときの伝え方

  • 申し込み時の備考欄に「ビス止め不可・両面テープ希望」と記載する
  • 工事日程の調整連絡が来たタイミングで、もう一度両面テープ希望を伝える
  • 工事当日、作業員に「建築用の両面テープでの施工を希望」と直接伝える

両面テープといっても、家庭用ではなく外壁向けの強力な建築用テープが使われます。

引っ張ったりずらしたりしてもはずれにくく、横にねじることでキレイに剥がせるようなタイプなので、退去時の原状回復もしやすいというメリットがあるんですよ。

ただし注意点もあります。

外壁がざらついていたり凹凸が激しかったりするとテープが密着せず、施工そのものを断られるケースもあるんですね。

また、両面テープの在庫が当日工事班になく、結局ビス止めしか選べなくなることもまれにあるそうです。

両面テープが使えないケースもある

NURO光公式の案内でも、両面テープでの施工は強度の関係上「ビス留めをおすすめ」とされていて、引留金具についてはビス留めが必要な場合があると明記されています。両面テープでの代替が可能なのはあくまで光キャビネットや一部の固定箇所であり、外壁の素材や工事担当者の判断によっては受けられないこともあるので、申し込み時に「両面テープ施工が可能かどうか」を必ず確認してくださいね。

「テープなら剥がしたときに壁紙ごと持って行かれそうで怖い」という声もよく聞きますが、それは室内の話で、外壁向けの建築用テープは外壁に対して使うことを前提に設計されているものなので、性質がだいぶ違います。

とはいえ最終的な仕上がりは現場判断になるので、不安なときは管理会社にも事前共有しておくと安心です。

光ローゼットを固定しない選択肢

室内機器のテープ固定や据え置き設置

光ローゼット(光コンセント)は、屋内に引き込んだ光ケーブルとONUをつなぐ役割を持つ機器ですが、実は必ずしも壁に固定する必要はないんですよね。

これを知らずに「ビス止めは絶対に発生する」と思い込んでいる方が多いので、覚えておくと役立ちます。

光ローゼットを固定しないパターンには、主に次の選択肢があります。

光ローゼットを固定しない3つのやり方

  • ケーブルに沿わせて垂らした状態のまま運用する
  • 両面テープや配線クリップで軽く貼り付けて固定する
  • 床置きにして、ONUのすぐそばに置いておく

光ローゼットには配線が垂れ下がる程度の力しかかからないので、ぶら下げたままでも基本的に問題なく使えます。

引き込み口とONUの設置位置が近ければ、固定せずに運用できるケースが多いんですよ。

工事当日に作業員から「壁にビス止めしてもいいですか」と聞かれるタイミングが必ずあるので、そこで「両面テープでお願いします」または「固定せずに垂らした状態で大丈夫です」と伝えればOKです。

意外とあっさり対応してもらえることが多いです。

ただし、ぶら下げたままだと小さなお子さんやペットが引っ張ってしまうリスクもあるので、生活環境に応じて両面テープ固定や配線モールでの簡易固定を検討するといいですね。

配線モール自体も両面テープで貼り付けるタイプを選べば、ビスを使わずに見た目もきれいに仕上がります。

光コンセントが既設なら工事不要で開通

賃貸物件でビス止めを完全に避けたいなら、光コンセントが既設の物件で光コラボを契約するのが最も確実な選択肢です。

前の入居者が光回線を使っていた物件では、壁に光コンセントが残っていることが多くて、この場合は無派遣工事(作業員が訪問しない工事)で開通できる可能性がぐっと高まります。

光コンセントの確認方法はとてもシンプルです。

光コンセントを見つけるチェックポイント

  • 電源コンセントの近くや壁の隅に「光」「光コンセントSG」と表記された差込口がないか確認
  • 家具で隠れていないか壁全体をひと通りチェック
  • 見つからなければ管理会社や大家さんに「光回線設備の有無」を問い合わせる

光コンセントがある物件で、フレッツ光や光コラボ系列の回線を契約する場合、宅内工事が完全に不要になるケースが多いです。

NTT局舎内での切り替え手続きだけで開通するので、工事業者が来ることもなく、ビス止めも穴あけも一切発生しません。

すでにフレッツ光を使っている人が光コラボに乗り換える「転用」や、光コラボから別の光コラボに乗り換える「事業者変更」の場合も、既存設備をそのまま流用できるので、原則として新たなビス止めや穴あけは発生しません。

これが、賃貸でビス止めを避けたい方にとって一番リスクの低い選択肢になりますね。

ただし、光コンセントがあっても以下のようなケースでは派遣工事が必要になることがあるので、申し込み前に事業者に確認しておくと安心です。

  • NURO光やauひかりなど独自回線の光コンセントが設置されている場合(フレッツ光・光コラボの設備とは別系統)
  • 過去の入居者が回線を撤去して空のコンセントだけ残しているケース
  • 壁内配線が老朽化していたり断線していたりする場合

NURO光や光コラボでビス止めなしを選ぶ

光回線サービスごとに、ビス止めの発生しやすさには傾向があります。代表的なサービスを比較すると、おおまかに次のようなイメージになりますね。

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サービス種別ビス止め発生の傾向ビス止め回避のしやすさ
フレッツ光・光コラボ既設配管・設備を活用するため発生は限定的光コンセント既設なら工事不要で◎
マンション一括導入タイプ共用部までの配線済みで各戸内は軽微各戸の追加工事はほぼ発生しない
NURO光(独自回線)光キャビネット設置でビス止め可能性あり両面テープ希望で対応可(要事前申請)
auひかり(独自回線)引留金具のビス止めが発生することあり既存配管利用で軽減できる場合あり

ビス止めを避ける優先度で並べると、「光コンセント既設の物件で光コラボ」が最強で、次に「マンション一括導入タイプ」、戸建てや独自回線を希望する場合は「両面テープ施工に対応している事業者」を選ぶのが現実的な順番ですね。

NURO光は速度面で人気ですが、屋外に光キャビネットを設置する独自構造のため、両面テープでの代替施工を希望する旨を必ず事前に伝える必要があります。

建物の構造や工事担当者の判断によっては、希望どおりにいかないケースもあるので、最終的にビス止めを完全に回避できると断言はできない、という前提は理解しておいた方がいいですね。

サービス選びの判断ポイント

  • すでに光コンセントがある → 同系統の光コラボを選んで工事不要で開通
  • マンションに光設備が導入済み → マンションタイプを選んで軽微な工事で済ませる
  • 戸建てや独自回線希望 → 両面テープ施工に対応する事業者を選ぶ

申し込み時の備考欄や電話で、「賃貸物件でビス止め不可」「両面テープ施工希望」「既存配管利用希望」を最初から伝えておくと、現地調査の段階で代替案を検討してもらいやすくなりますよ。

スマホキャリアとのセット割や月額料金、キャッシュバックなどの条件もあわせて比較しておくと、長く使ったときのトータルコストでお得なサービスを選べます。

ホームルーターなど工事不要の代替手段

物件の構造や管理会社の方針が厳しすぎて、どうしてもビス止め・穴あけを避けて光回線を引けないケースもあります。

そんなときは、工事不要のインターネット回線を選ぶのも有力な選択肢です。

工事不要で使える主なインターネット回線

  • 5G・4G対応のホームルーター(ドコモ home 5G、ソフトバンクエアーなど)
  • 持ち運びができるポケット型Wi-Fi(モバイルルーター)
  • ケーブルテレビ回線を利用したインターネット

ホームルーターは電源コンセントに挿すだけで使えて、ビス止めや穴あけが完全に不要なのが最大の魅力です。

設置工事も配線もないので、引っ越しが多い方や賃貸で工事の許可が下りない方には特に向いています。

ポケット型Wi-Fiの活用法については、ポケットwifiとキャリアが違うSIMを活用する完全ガイドでも詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてくださいね。

ただし、光回線と比べると次のような違いがあるので、用途とのバランスを見て選んでくださいね。

  • 速度・安定性:光回線のほうが有線で安定しており、夜間の混雑時にも強い傾向がある
  • 遅延(Ping値):オンラインゲームや高画質な動画配信では光回線が有利
  • 通信制限:ホームルーターは基本的に無制限だが、混雑時間帯は速度制限がかかることもある
  • 提供エリア:5Gや4Gの電波状況によって、地域や階層で速度が大きく変わる

リモートワークでビデオ会議が多い方や、オンラインゲームをガチでやりたい方は光回線のほうが快適ですが、SNSや動画視聴くらいの一般用途なら、最近のホームルーターは十分な速度が出ます。

私の周りでも「光回線が引けないからホームルーターにしたけど、思ったより快適」と話している人が増えていますね。

「ビス止め禁止だから光回線を諦める」のではなく、「光回線が無理なら工事不要のホームルーター」という形で選択肢を切り替えるのが、賃貸でストレスなくネット環境を整えるコツだと思います。

月額料金やキャンペーンは事業者ごとにけっこう差があるので、複数社をしっかり比較してから選ぶのがおすすめですよ。

光回線でビス止めしない工事を成功させるコツ

ここまでの内容を、賃貸で光回線をスムーズに開通させるためのチェックリストとしてまとめておきますね。

順番に確認していけば、ビス止め問題でつまずく確率をぐっと減らせるはずです。

光回線をビス止めしないで開通させるための手順

  • 自宅の壁に光コンセントがあるかどうかを最初に確認する
  • 賃貸契約書で「穴あけ・ビス止め」に関する記載をチェックする
  • 管理会社や大家さんに事前に意向を伝えて許可範囲を書面で残す
  • 光コンセントがあれば同系統の光コラボを選んで工事不要で開通させる
  • 光コンセントがなければ両面テープ施工対応の事業者を選ぶ
  • 申し込み時の備考欄でビス止め不可・既存配管利用希望を明記する
  • 工事当日、ビス止めの本数や箇所を作業員と一緒に確認する
  • 工事前後の写真を撮って退去時のトラブル防止に備える
  • どうしても工事不可ならホームルーターへ切り替えを検討する

賃貸で光回線を引くときに一番もったいないのは、「ビス止め禁止」と言われた時点で諦めてしまうことです。

今回紹介したように、両面テープ施工・光ローゼット非固定・光コンセント既設の活用・サービス選びの工夫など、打ち手は意外とたくさんあります。

状況に合わせて組み合わせれば、ビス止めなしでも快適なネット環境を作れる可能性は十分あるんですよね。

大事なのは「事前確認」と「具体的な数字での説明」、そして「許可を書面で残す」の3点。

この3つを押さえておけば、管理会社との交渉も工事当日もぐっとスムーズになります。

光回線でビス止めしない工事を実現するために、ぜひこの記事の内容を活用してみてくださいね。

あなたのネット環境が快適になるお手伝いができたなら、私としてもとても嬉しいです。

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※工事可否の最終判断は回線事業者や管理会社に委ねられます。正確な情報は各事業者の公式サイトをご確認のうえ、契約や原状回復に関する最終的な判断は専門家にご相談ください。

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